新型コロナウィルス(COVID-19)への有効性
NITE*による有効性評価
新型コロナウィルスに対する消毒方法として、有効な選択肢を提示することを目的として、独立行政法人製品評価技術基盤機構*(NITE)が経済産業省の要請を受け、有識者と専門機関による消毒方法(薬剤)の有効性評価を実施しました。
2020年4月15日から2020年6月25日までに5回の検討委員会が開催され、これまでに9種類の界面活性剤が新型コロナウィルスへの消毒方法として有効と評価されています。
主剤に含む「塩化ジアルキルジメチルアンモニウム」を有効と評価
NITEによって新型コロナウィルスに対する消毒方法として有効であると判断された9種類のうち、バイオプロテクトDPは「塩化ジアルキルジメチルアンモニウム(0.01%以上)」を含みます。
市販の石鹸や洗剤には様々な界面活性剤が含まれますが、全ての界面活性剤が新型コロナウィルスに有効であると判断されてはいません。また「次亜塩素酸水」については、NITEでは「検証試験は継続中*」としており、有効性については判断が出ていない状況です。
見えないリスクを最小化するためには、専門機関によって有効性が確認された消毒方法を適切な手段で施工することが重要です。
*NITEが行う新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価について~よくあるお問い合わせ(令和2年6月13日版)~ https://www.nite.go.jp/information/osirasefaq20200430.html